デジタル一眼レフカメラを購入したら次はカメラバッグが欲しくなりました。
カメラは精密機械ですのでショックや振動に弱いです。また移動中にボディやレンズに傷がつかないようにするためにもカメラ専用のバッグがあったほうがいいです。
今回は私のカメラバッグのおすすめの選び方をご紹介します。
カメラバッグに必要な条件
カメラバッグを選ぶときの条件は以下の5点です。
- 持っていく機材がすべて整理して収納できること
- カメラやレンズなどを衝撃と傷から守れること
- カメラやレンズが取り出しやすいこと
- バッグが持ちやすくて疲れないこと
- バッグを持っていても両手が使えること
カメラバッグのタイプ
カメラバッグには大きくわけて4タイプあります。
- スリング
- ショルダー
- リュック
- ハードケース
それぞれのメリットとデメリットです。
スリング
幅広のベルト一本で肩に斜めに掛けて使うスリングはそのまま走ることもできる安定性と機動性が良いのが特徴です。
自転車やバイクに乗って移動するならスリングが一番です。
スリングはカメラの収納部を背中から前側にバッグを背負ったまま簡単に移動できるのでカメラやレンズの取り出しがしやすいのが一番のメリットです。
初めてデジタル一眼レフカメラを購入したときは本体とレンズが1本か2本のセットが多いのでこのコンパクトなスリングタイプがおすすめです。
収納できる量は少ないですが日帰りのスナップ写真が多いなら一番使いやすいでしょう。
バッグを背負ったまま歩きながら撮影する場合にはスリングが一番おすすめです。
スリングは背負ったまま使うのが基本なので地面に安定して置いて使えないことがデメリットです。
あと左肩に掛けるタイプが多いので使い勝手に好みがあります。
ショルダー
バッグを肩に掛けたときに腰のあたりにカメラの収納部があるので肩にバッグを掛けたままでもカメラやレンズの出し入れがしやすいのがショルダーです。
またスリングやリュックと違いバッグを肩から簡単におろすことができること。おろしたバッグを床に置いてカメラだけ持って撮影することが多い場合一番使いやすいです。
初めてカメラバッグを買うならショルダーを買っておけば間違いありません。
ただし機材の重量が多い場合には片方の肩に負担がかかるのでバッグの移動が多いときにはおすすめしません。
リュック
デジタル一眼レフカメラはレンズやアクセサリーなどを合わせるとかなり重量がありますので機材が増えてくると両肩で重さを受け止めるリュックタイプが一番楽に運べます。
また両手が自由に使えますので登山など大きな荷物と一緒に移動しながら撮影する場合にはリュックタイプがおすすめです。
容量の大きなリュックならカメラ以外の荷物があっても一緒に収納できるのも良いところです。
泊まりの旅行など荷物が多くて徒歩の移動が多い場合にはリュックが一番おすすめです。
ただしカメラを出し入れするときには大きなリュックを降ろさないといけないのがデメリットです。
ハードケース
カメラの保護を優先する場合にはハードケースが一番おすすめですがバッグ自体の重量もありますので車での移動が基本になります。
機材が多くなっても積み重なることができるのが一番のメリットです。
初めてカメラバッグを買う場合にはおすすめしません。
初めてのカメラバッグのおすすめのタイプは
歩きながらスナップ写真を撮影するならスリングがおすすめです。
結婚式などカメラバッグを置いてカメラだけを持って撮影するならショルダーがおすすめです。
登山や旅行など荷物と一緒に移動しながら撮影するならリュックがおすすめです。
このようにカメラバッグは撮影の目的と使う場所と使い方によって使いわけるのが一番良い方法です。
とりあえず最初に買っておくならショルダーかスリングを購入しておいて必要になったときにリュックなど他のタイプを購入するのがおすすめです。